実機レビュー:Raytrektab DG-D08WP

久しぶりに確認したら最後の投稿から2年も経っていたらしいです。 時の流れは早いものですね。
最近も相変わらずVBAなどと格闘しております。あとPHPとかWordpressの仕事も手伝っていたりして、やったことのないことを学習していて面白いです。

さて今回の投稿は実機レビューです。今回はドスパラことデジノスの最新タブレット「Raytrektab DG-D08WP」です。 詳細スペックは、デジノスの製品ページを参考にしていただきたいのですが、目玉の機能としてWacomのfeel itテクノロジーを採用していることです。しかも筆圧レベルが他社の製品で多く導入されている2048階調ではなく4096階調であるのが大きなポイントと思います。

  • タブレットサイズ:8インチ(800×1280)
  • CPU:Intel Atom x5-Z8350 プロセッサ(クアッドコア, 定格 1.44GHz, キャッシュ2MB)
  • メモリ:4GB DDR3L
  • ストレージ:64GB eMMC

スペックとしては、Windowsタブレットの中でも普及モデルとして出回っている一般的なタブレットとあまり大差はないと思います。ですが、メモリも4GB載っていますし、最低限のスペックのマシンとして活躍できるのではないかなと思います。 Officeはモバイル版がインストールされておりますので、別途スタンドアロン版などを購入したりする必要はありません。Word, Excel, Power Point, One Noteがすぐに利用できます。

特に付嘱のスタイラスペンによるOneNoteの手書きメモは使い勝手が非常に良いです。書き味の決め手となる芯は「標準芯」、「フェルト芯」、「エラストマー芯」の3種類が用意されています。標準芯の書き味は下敷きを敷いた紙の上をボールペンで書くといえばイメージが湧くでしょうか。標準芯→フェルト芯→エラストマー芯の順で抵抗が強く、より鉛筆の書き味に近くなります。個人的にはエラストマー芯が使いたいところですが、2017年6月19日現在、交換芯が販売されていないので、早々に販売して欲しいのが一番の要求となるでしょうか。
また、残念ながらfeel it テクノロジーを採用している本製品ですが、他のfeel it テクノロジー採用の機種とは異なり「Bamboo Smart」との互換性はなく使用できませんので、ご注意ください。

バッテリーは、約4時間。一般のタブレットよりも短いでしょうか?最近はあまり市場を調査していないのでよく分かりませんが、Core-iシリーズ搭載のノートPCとほぼ同等バッテリースペックかと思います。ただし、基本スリープから一定時間経つと自動的に電源OFFの状態になりますので、バッテリーの持ちは非常に良いです。電源OFFの状態で1週間以上置いておいてもバッテリーは2%程度の減りでした。USB充電ですので、モバイルバッテリーを持って行けば1日以上の運用は問題ないと思います。

続いてカメラとサウンド機能ですが、おまけ程度の機能しか持ち合わせていません。過度の期待は馬鹿を見ますので、これらの機能で良いものを求めるのであれば別の端末をお奨めします。これらの機能を抑えた分、低価格でWacomのデジタイザー機能を実装できたと見るべきでしょう。

本製品は、手軽にお絵描きできるようにというコンセプトでイラストを描くのが好きな人をターゲットに作られた製品ですが、ビジネス上の手書きメモなど記録を残したいけどペーパーレス化も進めたいと思っている企業にもお奨めできる機種ではないかなと思います。

SyncfusionのEssential Studioがお得に使える!

またまた久しぶりの投稿です。

なんか極端にペースが落ちていますが、ここ最近VBAやらと格闘しているので仕方ないですね。

今回はお得な情報です。特に個人の開発者やスタートアップをはじめとする小規模企業の皆さんが対象です。

Windowsアプリケーション向けコンポーネントを提供しているSyncfusion社。最近はなんとAndroidやiOS向けのコンポーネントも提供しているようです。

私もアプリケーション開発の際にSyncfusion社のコンポーネントを使わせていただくことが多いのですが、ここ最近Syncfusion社がフラグシップコンポーネント群であるEssential Studio Ultimateを個人開発者、小規模企業向けに無償で提供を始めていました!

条件は次の通りで、最大5名分の開発者ライセンスを取得できます!金額にして、約120万円相当が無償!

  • 個人の開発者
  • 年間売上が$1,000,000未満の企業

たったこれだけ。この条件を満たす方は誰でも利用することができます。
取得方法などに関しては、Community Licenseの項目をしっかり読んでください。

FAQで、「なんでこのライセンス始めたの?」的な質問で「Visual StudioがCommunity版提供し始めたから自分たちも倣って始めました」みたいな粋な回答をしていて、ますますSyncfusion が好きになりました。

日本語サポートできるようになればいいんですけど。

興味のある開発者の方は、利用してみるのはいかがでしょうか。

 

The complete Essential Studio suite for free

Type Coverを交換に出したらType Cover 2になって返ってきた。

初代Surfaceを購入して、ほぼ同時期にType Coverを購入したわけですが、裏側のフェルト部分がめくれて端子部分が見えてしまったので交換に出すことにしました。

SurfaceやSurface用のアクセサリの修理に出す手順は、次のエントリーを参考にしてください。

Surface RTを修理に出す(発端から発送まで)

Surface RTを修理に出す2(手元に戻るまで)

 

で、修理に出したわけですが、Type CoverがType Cover 2なって戻ってきました。
Type Coverはすでに出荷終了している商品だったので、その後継製品であるType Cover 2が交換品として出されたのかなと思います。
ちなみに今回の手元に戻ってくるまでの日数は4日くらいでした。前回、Touch Coverを交換に出したときは思っていた以上に時間がかかっていた(10日くらい)ので心配でしたが、早く戻ってきましたので文句も出るはずがなく。しかもTouch Cover 2で戻ってきたので、実質予備ができしまったのでそのまま袋に入れてしまった状態にしています。紫のType Cover 2が壊れたら使うようにしようかなと。

Touch Coverはまだ現行で販売されているので、Touch Cover 2に交換されることはなさそうですが、交換日数を考えると本当にマイクロソフトの対応は助かりますね。

Surface2買いました。

先日10月25日に販売された第2世代SurfaceであるSurface2ですが、案の定買ってしまいました。

前回のレビュー記事は「Surface RT(日本版)レビュー(到着から本体を眺めるまで)」を参照してください。

※今回の記事から、前世代のSurface RTをSurface、新世代のSurfaceをSurface 2と記述します。

今回も64GBモデルを購入。併せてType Cover 2のパープルを購入しました。

内容物に関しては、前世代のSurfaceとほとんど変わりませんので割愛しますが、唯一の違いはSkyDriveの追加容量200GBプラン2年分のチケット、Skypeの「固定電話かけ放題&Skype Wi-Fi 12か月無料」のチケットがついています。これらは、各サイトの購入画面でチケット裏面に印刷されているクーポンコードを利用する形になっていて、利用させたいマイクロソフトアカウントまたはSkypeアカウントを選ぶことができます。必要に応じて利用するといいかと思います。

今回は割愛部分が多いのでご了承下さい。

主な仕様や外観などについては、Surfaceの公式サイトで確認してください。
http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/products/overview

今回のレビューでは、主にSurfaceからSurface2に変わってパフォーマンスがどのように変わっているのかというところで書いてみたいなと思います。

今回、特に目につくところは以下の点でしょうか。
その他の点の比較はMicrosoftの公式ストアのページで確認できます。

  1. CPUがTegra3からTegra4へアップ
  2. ディスプレイ解像度が768Pから1080Pに変更
  3. バッテリー寿命が約8時間から10時間にアップ
  4. USBが2.0から3.0へバージョンアップ

多くのパフォーマンス向上がありますが、今回はCPUの能力にフォーカスして書いてみたいと思います。

今回nVidiaのTegra3からTegra4にバージョンアップされました。
これにより、全体のパフォーマンスが大きく向上しました。ディスプレイ解像度のアップもその一つになります。
またCPU性能の向上によって、大きな変化が出たのはFlashムービーでした。

現在、日本ではブラウザーゲームの「艦隊これくしょん」がFlashゲームとして日々のアクティブユーザーが40万の人気ゲームとなっています。
実はこの「艦隊これくしょん」が快適に動くかどうかがベンチマークとして最近よく使われています。
では、実際動作はどうでしょうか。

実際の動作を確認したところ、かなりのパフォーマンスアップを確認できました。
TF600Tのカメラを利用して、動画もアップしたので、パフォーマンスの参考になればと思います。

  • Surfaceによる艦これプレイ動画
  • Surface2による艦これプレイ動画

確認した点は以下のポイント

  • タイトル画面からログイン完了するまで
  • ログイン後の各メニューへの切り替え
  • 一番処理負荷の大きい改装画面での武器表示
  • 出撃から戦闘、撤退まで。
    ※某所では1-1攻略だったので、4-1で2連戦後撤退。

先述した動画を確認してもらえれば分かりますが、かなりパフォーマンスは向上していると判断できます。
特に、一番重い処理である改装の兵装切換、戦闘シーンに関しては時間が大幅に短くなっていると感じました。これでわざわざリモートでプレイなどといったことも大幅に減りそうです。

続いてType CoverとType Cover 2の変更はどうでしょうか。
今回、アクセサリー系で一番変更されたのはこのType Coverです。
大きな変更は以下の比較写真でよく分かるかと思います。
左が先代Surface + Type Cover、右がSurface 2 + Type Cover 2です。キーボード周りの素材が変更されていることに気付いたでしょうか。今回、キーボード周りの素材がTouch Coverと同じ防水加工されたフェルトに変更されています。この変更は、私自身嬉しい変更で、触り心地がとてもよくなっています。

もう1つはバックライトですね。手を置く範囲のフェルトに部分に触れると、自動的に点灯するようになっています。また、手を触れない状態になると、一定時間で自動的にライトがオフになる親切仕様。

打鍵感は、Type Coverらしく非常に快適です。さすがにこのへんはハードに強いMicrosoftらしいつくりになっています。前バージョンのType Coverよりは反応もいい感じです。センサー数を増やしたこともあり、SHIFTキーを押しながら入力する(英大文字など)時にSHIFTキーを認識していないということもありませんので快適に打てます。

ただし、Type Cover 2をSurfaceに利用する場合注意が必要です。キーボードレイアウトがUSキーボードと認識されてしまい、キーレイアウトが変わってしまいます。通常の日本語入力であればあまり困らないかもしれませんが、記号等の入力では異なりますので注意が必要です。また、全角半角切り替えもALTキーを押しながら行わないと切り替わってくれません。この点は注意しないといけないですね。

SurfaceとSurface2を使った感じ、間違いなくSurface2は買いだと思います。画面解像度がフルHDになっていることも大きいですね。文字が非常にきれいに表示されています。画面が大きくなった分、文字のdpiが変更されて見やすくなりました。これなら、普段使いのPCとしても有効でしょう。OfficeだけでしたらSurfaceで十分に事足りると思うのですが、動画や今回のようなFlashを利用したブラウザーゲームなどもプレイするなども考えた場合、Surface2を選択肢に入れないというのは単に食わず嫌いと言われるよなと感じました。

AppleのiPadもRetina Display採用で非常に画面がキレイになっていますが、なかなかどうして後発の長というか元々ハードウェア(特にキーボード)で定評だったMicrosoftらしいつくりを発揮してSurface2の画面表示も負けず劣らずきれいです。

今回のSurface 2もハードウェア自体の進化のおかげで非常によい製品に仕上がっていると思います。Surfaceの購入を見送った人も、Surface 2は選択肢に入れていいと思います。今回も購入して満足度は高いので後悔はないと思います。

Windows RT機を比べてみる。

随分と時間が開いてしまいました。
今回はハードの比較をしてみたいと思います。

日本ではWindows RT機が現在3機種販売されています。
※各機種のリンクをクリックすると、各製品のサイトを表示します。

主要機能の比較
主要な機能に関して比較してみましょう。

機能 Surface RT Vivo Tab TF-600T
OS Windows RTOffice 2013 RT Windows RTOffice 2013 RT Preview
サイズ
(W×H×D)
275.0×172.0×9.0mm 262.5×170.9×8.3mm
262.5×170.9×18.7mm(Tab with Dock)
重量 約675g(Surface Only)約884g(With Touch Cover)約925g(With Type Cover) 525g(Tab Only)
1063g(Tab with Dock)
CPU NVIDIA Tegra 3(1.3GHz) NVIDIA Tegra 3(1.3GHz)
RAM 2GB 2GB
Storage 32GB/64GB 32GB/64GB※
ディスプレイ 10.6インチ Clear Type HDディスプレイ1366×768px(16:9)5ポイントマルチタッチ 10.1インチ Super IPS+ディスプレイ
1366×768px(16:9)マルチタッチ対応
カメラ 720P(前後) 8M(後)/2M(前)
サウンド ステレオスピーカー4極ミニプラグ対応 ステレオスピーカー4極ミニプラグ対応
無線LAN 802.11a/b/g/n 802.11b/g/n
WAN 3G/LTE※
Bluetooth® 4.0 4.0
外部入力装置 USB2.0×1Micro SDXC×1
Micro HDMI×1
USB2.0×1Micro SDXC×1
Micro HDMI×1
センサー 光センサー加速度計
ジャイロスコープ
デジタルコンパス
光センサー加速度計
ジャイロスコープ
デジタルコンパス
NFC
GPS
バッテリー駆動時間 約8時間 約9時間(Tab Only)約16時間(Tab with Dock)
備考 日本では32GBモデルのみ。日本ではWAN内蔵モデルは販売されていない。専用Dockとのセットの情報も記載
機能 Lavie Y LY750
OS Windows RTOffice 2013 RT Preview
サイズ
(W×H×D)
298.0×204.0×15.6mm
重量 約1.24kg
CPU NVIDIA Tegra 3(1.3GHz)
RAM 2GB
Storage 64GB
ディスプレイ 11.6型ワイド スーパーシャインビューLED液晶1366×768px(16:9)マルチタッチ対応
カメラ 720P(前)
サウンド ステレオスピーカー4極ミニプラグ対応
無線LAN 802.11b/g/n
WAN
Bluetooth® 4.0
外部入力装置 USB2.0×2SD×1
Micro HDMI×1
センサー 非掲載
バッテリー駆動時間 約13時間
備考 海外ではLenovoがIdea Tabのラインナップで販売。Lenovo Yoga 11の仕様

一通りの比較をしてみると各機種微妙に個性が出ていて面白いと思いました。

重量で見ると、キーボード込みでしたらSurfaceが一番。しかし、単体ですとVivo Tabの軽量感が際立っていますね。11.6インチでノートPCタイプのLavie Yは2倍の重量で厳しいようです。

画面サイズだと、Lavie Y > Surface > Vivo Tabと並んでいますが、画面解像度はどれも同じなのでお好みで選べますね。

記憶容量でみると、Vivo Tabが日本だと32GBモデルしか用意されていないため力不足感がありますが、Windows RT機では基本データの保存はSkyDriveやBOXなどのクラウドストレージを使うのが一般的ですので、Windows Storeアプリのインストールサイズに気を付ければ、問題はクリアできるはずです。

無線LANやWANの機能を見ると、Surfaceが無線LANだと古い規格もサポートされています。WANは、日本だとVivo Tabの3G/LTEモデルが販売されていないのが残念なところです。

バッテリーの持続時間を考えた場合、DockセットのあるVivo TabかLavie Yがいいですね。Lavie YはLenovoのサイトですと約13時間で公開されていますが、NECですと約8時間(Full HD1070p動画再生時)となっています。

ただ、開発者目線で選ぼうと思うと選択肢がVivo Tab一択になります。
色々な機能を活用したアプリケーションを開発しようとした場合、Vivo TabだけがNFCとGPSを搭載しているからです。NFCやGPSを機能として必要としないアプリケーションであればSurfaceかVivoTabが選択肢になります。
Lavie Yにはセンサーの情報が非掲載のため、開発者には奨められません。

トータルで考えた場合、一番おすすめできるのがVivo Tab、その次にSurfaceといったところでしょうか。Lavie Yはタブレット以外のPC、あるいは日本メーカーのPCを使いたい場合とかなら選択肢に入るでしょうか(※Lavie YはLenovo製といっても差支えないですが)。

Windows RT機はベースの機能はどれも変わらないのでハード面で選ぶことになりますが、主に家の中で使うか外で使うかによって選び方が変わりそうです。ちなみに私は外に出る場合はVivo Tabを持ち歩くようにして、家の中でブログエントリーを書くときはSurfaceを使うことが多いですね。