SyncfusionのEssential Studioがお得に使える!

またまた久しぶりの投稿です。

なんか極端にペースが落ちていますが、ここ最近VBAやらと格闘しているので仕方ないですね。

今回はお得な情報です。特に個人の開発者やスタートアップをはじめとする小規模企業の皆さんが対象です。

Windowsアプリケーション向けコンポーネントを提供しているSyncfusion社。最近はなんとAndroidやiOS向けのコンポーネントも提供しているようです。

私もアプリケーション開発の際にSyncfusion社のコンポーネントを使わせていただくことが多いのですが、ここ最近Syncfusion社がフラグシップコンポーネント群であるEssential Studio Ultimateを個人開発者、小規模企業向けに無償で提供を始めていました!

条件は次の通りで、最大5名分の開発者ライセンスを取得できます!金額にして、約120万円相当が無償!

  • 個人の開発者
  • 年間売上が$1,000,000未満の企業

たったこれだけ。この条件を満たす方は誰でも利用することができます。
取得方法などに関しては、Community Licenseの項目をしっかり読んでください。

FAQで、「なんでこのライセンス始めたの?」的な質問で「Visual StudioがCommunity版提供し始めたから自分たちも倣って始めました」みたいな粋な回答をしていて、ますますSyncfusion が好きになりました。

日本語サポートできるようになればいいんですけど。

興味のある開発者の方は、利用してみるのはいかがでしょうか。

 

The complete Essential Studio suite for free

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書籍レビュー – 独習ASP.NET 第4版

恒例の書籍レビューです。

今回の書籍レビューは、翔泳社発行の『独習 ASP.NET 第4版』です。
今回もご厚意により著作者であるWingプロジェクトの山田祥寛様より献本をいただきました。出版社の翔泳社様にもこの場を借りて御礼申し上げます。

さて、この『独習ASP.NET 第4版』ですが、タイトルに版数がある通り過去に出版されている本書の最新版となります。
本書の最新版として特徴なのは、ASP.NETの最新版となるASP.NET 4.5にも対応した書になっているということでしょう。最新のVisual Studio 2012を使用しての解説となっているので、これからASP.NETに携わる方が基礎を学ぶという点での教科書としては最適だと思います。
ただし、ホームページ作成などもしたことがない人が本書を利用して学習するには、それなりに技術的な話も解説されているので、本書の内容は敷居が高いかもしれません。
ホームページとか作るのも初めてという方は、日経BP社から出ている「プログラムを作ろう! ASP.NET 4 入門」とかの方が最適でしょう。

本書は11章構成で、ASP.NETとは?とかASP.NETの動く仕組みなどのASP.NETを始めるWebプログラマーにも考慮されており丁寧に解説されています。
ASP.NETで外すことのできないDB、また昨今のWeb開発で必須になってきたjQueryなど、必要最低限ではありますがASP.NET 2.0の頃から変化してきた技術との連携も踏まえて書かれています。この点は、長きにわたって書籍を執筆されている山田さんの視点ならではだと思います。

各章では概要、サンプルをまじえた解説とステップバイステップで学んでいくことができます。また、各章の最後には確認の練習問題や理解度チェックもありますので、自分で理解できているのか確認できます。
次に本書内で紹介されているサンプルコードはVBを基本として記述されています。普段VBAなどに触れている機会の多い人にはとても馴染みがあるかと思います。私などC#をメインにしている人でも最近のVBとC#は似通っている部分も多いので読み解いていくことができるかと思います。
※サンプルコードは翔泳社のサイトからダウンロードできるようになっており、サンプルの中にはVBとC#でそれぞれコードが用意されています。

本書は、ASP.NET関連の学習書として長きにわたって版数を重ねられた名著です。
昨今ではASP.NET MVCなどの開発フレームワークも登場し、ASP.NETの世界も開発形態が移ろうとしています。しかし、過去の遺産を有効活用する場合、日本で未だに根強く残っているのはASP.NETのWeb Fromです。これらのメンテナンスを行う場合は避けて通れない道です。
これからのトレンドを追いつつ、しっかりと基礎をおさえたい場合には本書はよい手引書になってくれると思います。
ASP.NETなかなか学習する機会がなかったなとか感じている私にも最適な書籍だと思いました。

本書のご購入はこちらから

初心者向けのASP.NET本のご購入はこちらから

書籍レビュー – はじめてのVisual Studio 2012

2013年最初の投稿です。

久しぶりに書籍レビューです。

今回は秀和システム様より発刊された「はじめてのVisual Studio 2012」です。
執筆者飯島様からのご厚意により献本いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

この書籍は、Windowsアプリケーションの開発では必須となる開発環境である「Visual Studio」の最新版「Visual Studio 2012」の機能を詳細に紹介した数少ない書籍になっています。
Visual Studio 2012の中でもProfessional / Test Professional / Premium / Ultimate エディションを利用されている開発者でも機能をフルに使いこなせている人はほとんどいないと思います。
巷ではExpress版での開発に重点を置いた書籍の方が圧倒的に多いですが、それ以外のエディションでの重要な機能をしっかりと紹介された書籍はほとんどありません。いったいどんな機能がエディションごとに用意されているのかを把握し、その機能の内容を知る書籍としては最適な書籍です。特にテストプロジェクトやTFSとの連携をあまりされていなかった方は、この書籍で機能の把握をしておくとALMやテスト駆動開発などへの理解が一気に進むのではないかと思います。

本書の詳細な章構成は、以下の秀和システム様のWebサイトをご確認ください。
TECHNICAL MASTER はじめての Visual Studio 2012

本書は前バージョン向けに「はじめてのVisual Studio 2010」という書籍が発刊されていますが、前著と大きな変更点と言えるのは、Windows Store アプリケーションの開発の章が追加されています。早い段階で何冊かWindows Storeアプリケーション向けの開発書籍は出ておりますが、本書でもWindows Storeに公開するまでの手順は紹介されています。詳細な開発手順やテクニックなどは別の書籍をお奨めしますが、ざっと概要を把握するにはよいのではと思います。

次にセットアッププログラムの章が変更されています。2012から作成できるセットアッププロジェクトは、Install Shieldのみとなり、MSから提供されるセットアップ方法はClickOnceとASP.NET配置のみになりました。そのため変更されています。

またテスト用のプロジェクトが強化され、単体テスト用のプロジェクトとUIテスト用、Webのパフォーマンステスト用の3種類のテストプロジェクトが作成できるようになりました。そのため、テストプロジェクトの章もWindows Storeアプリケーション開発の章と同様に大幅に増強されています。テストプログラムをあまり書かなかったりしていた開発者の方は、この章だけでも読んでみてはいかがでしょうか。

Visual Studio 2010から一気に強化された感じのするTFSとの連携機能ですが、この点も抜かりなく紹介されているので、私みたいにほとんどコード管理のみで利用していたTFSの機能を更に有効に使いこなせるようになる第一歩になるのではないでしょうか。

また、このほかにもVisual Studio 2012で開発できるアプリケーションの種類なども網羅されています。
「はじめての~」とタイトルにはついていますが、Visual Studioをあまり使いこなしていない人には必読になる書籍だと思います。

今回紹介した本のご購入はこちらまで
はじめてのVisual Studio 2010 (TECHNICAL MASTER 62)
はじめてのVisual Studio 2012 (TECHNICAL MASTER 72)

BUILD開催されています

アメリカはアナハイムにてマイクロソフトの開発者向けイベントである【BUILD】が開催されています。

BUILD公式
http://www.microsoft.com/presspass/events/build/

今回、私は諸事情により盛大にこのイベントの情報に乗り遅れたため、キーノートもオンラインで閲覧できていません。

つやてざさんが公開しているブログの「ななふぉ」でキーノートのメインとなる概要は把握できるかと思いますので、そちらをご覧ください。
もうすぐ始まる BUILD のキーノートをライブ中継で見る
Windows 8 の新しい Metro スタイルアプリは Windows Phone でも簡単に動く

今回のキーノートでメインとなったのは、やはりWindowsの次期バージョンであるWindows 8が発表されたことでしょう。目玉となるのは2種類のUIが用意されることです。現状のWindows ApplicationのUIとWindows Phoneから導入されたMetro UI Application。Windows 8が発売された後はしばらくの間、この2つのUIを採用したハイブリッド型のアプリケーションが多くなりそうです。その後、ゆっくりとMetro UIにシフトしていくのか、またはまだ見ぬ新しい発想のUIにシフトしていくのか。まだまだ、UIの世界は計り知れません。

続いて開発環境。既存の.NETやSilverlight、CLR等々のWindows Application向けのフレームワークに加えて、Metro UI Application向けのフレームワークであるWinRT APIというフレームワークが発表されました。今回の発表で嬉しい人はC++ユーザーの方ではないでしょうか。このWinRT APIは、XAMLとC++が連携できるようになり資産を有効に出来るようになる点かと思います。
開発者向けの先行プレビュー版が早速公開されています。気になる方はいち早く体験してみてはいかがでしょうか。クリーンインストール必須ですが。

New Windows Dev Center
http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/home/

Windows Developer Preview Downloads
http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/apps/br229516

一度買ったOSは10年使い倒すぜ!と息巻いている方もいらっしゃるようですが、10年一昔と言います。しかもこの情報社会、今では3年一昔と言っても過言ではありません。流れに乗り遅れる前に情報資産の見直しもしてはいかがでしょうか。乗り遅れて、守れたものが守れなかったでは話になりません。コンピューターの世界では【古き良き時代】という言葉は通用しません。現在のデスクトップPCが今度どのような方向に向かっていくのか、いわば過渡期にさしかかっていると言えるかもしれません。

これからのMicrosoftのアプローチは目が離せません。