日経ソフトウエアに寄稿した記事がオンラインで公開されています。

公開されてから1ヶ月ほど経っていますが、ブログで紹介し忘れていたので改めて。

日経BP様の技術系の情報サイトであるIT Proにて、以前日経ソフトウェアに寄稿した記事が公開されました。

Windows Phone アプリを開発してみよう

3/12~14の3回で私が寄稿した分の記事が公開されました。
3/12分:開発環境を整えよう
3/13分:まずは「ボタン」と「テキスト」から
3/14分:ツイート付きプレイヤーにチャレンジ!

こちらの記事で紹介しているアプリのソースコードは日経ソフトウェアのサイトからダウンロードできるので、是非ダウンロードしてみてくださいね。

私の担当分で分からないことがありましたら、Twitterとかコメント欄でご質問頂ければできる限りフォローさせて頂きます。

Microsoft Advertising SDK for Windows Phone 最新版が公開されています。

Windows Phoneでアプリケーションに広告を組み込むことが出来る「Microsoft Advertising for Windows Phone」の最新版が公開されています。

Microsoft Advertising SDK for Windows Phone

今回のバージョンの公開で、対象言語に中国語が追加されていたりと、アジア圏での開始に向けての準備が進んでいるようです。

なお、実際に収益モデルを開始するにはPub Centerへの登録が必要のようです。日本での開始は正式にアナウンスされておりませんが、SDKのバージョン自体はVer.5.2.1027.0からVer.6.1.320.0と上がっています。

すでに海外向けにアプリを公開している場合や気になる方はダウンロードしておいてはいかがでしょうか。
ドキュメントを読んでおいて日本で開始したときのスタートダッシュを目指すのはいかがでしょうか。

Windows Phone SDK 7.1.1 RTM版が提供されました。

Windows Phone SDK 7.1.1がリリースされました。
今回のバージョンで変更された点は、以下のポイント。

  • 256MBのローエンド端末に対応。主に新興国向け端末へのアップデートのようです。
  • 256MB端末へのインストール不可設定が可能になりました。
    設定方法に関してはこのページを参照ください。
  • 256MB端末用のエミュレーターの実装。
  • 256MB端末のBackgroundAgentの非対応。
  • Application Manifestの更新
  • 新規言語と国/地域の追加

Windows Phone SDK 7.1.1のダウンロードはこちらのページから

わんくま同盟の勉強会でお話しさせてもらいました。

1月21日に開催されたわんくま同盟の東京勉強会 #67で初めてスピーカーに挑戦させてもらいました。

「XNAライブラリを使って音楽プレイヤーを作ってみよう!」と題して、XNAライブラリを使用したWindows Phone用のSilverlightアプリを作成したときの内容をお話ししました。。

セッションで紹介したプログラムのソースコード

一応LTも参加させてもらいまして、LTではPS Suite SDK CBのお話をさせてもらいました。
今後、このブログでもPS Suite SDKのお話は色々出していきたいなと思います。

LTとスピーカー、初めてやらせていただきましたが、とても貴重な体験をさせて戴きました。
次の機会もありましたら、是非挑戦させて頂きたいなと思います。

「iOS/Android/Windows Phoneプログラミング」発刊されました。

本日、日経BP社より日経BPパソコンベストムックとして「iOS/Android/Windows Phoneプログラミング」が発刊されました。

今回は、過去の日経ソフトウエア誌上に掲載された記事の中で、iOS/Android/Windows Phoneプログラミングのみの厳選記事となっています。
2011年12月号で僕が寄稿した記事も再録されています。
参考記事:日経ソフトウェアにWindows Phoneアプリケーション開発の記事を寄稿しました!

当該記事を見逃した方や主流のモバイルプラットフォームになっているiOS/Android/Windows Phoneのプログラミングを把握してみたい方は是非お手に取ってみてください。

iOS/Android/Windows Phoneプログラミング (日経BPパソコンベストムック)

日経ソフトウェアにWindows Phoneアプリケーション開発の記事を寄稿しました!

この度、2011年10月24日発売の『日経ソフトウェア 2011年12月号』にて、Windows Phoneアプリケーション開発に関する記事を寄稿させていただきました。

日経ソフトウェア 2011年12月号
http://amzn.to/nGW874

2011年12月号は『Windows Phone特集』が組まれています。
※以下、特集一覧は2011年11月号に載っていたものを参照しています。

  1. Windows Phoneのホンキ度を確認する
  2. プログラマのためのWindows Phone基礎知識
  3. ツールをインストールしてアプリケーションを作ってみよう
  4. ハードの機能を使ったアプリケーション開発

上記特集のうち、『ツールをインストールしてアプリケーションを作ってみよう』のセクションを担当し、執筆させていただきました。
この記事の中では、主に次のような内容を書きました。

  1. Windows Phone SDKのセットアップ
  2. 数当てゲームの作成
    ※バイブレーション機能を制御しちゃいます!
  3. ツイート出来る音楽プレイヤーの作成
    ShareStatusTaskを使って、今聴いてる楽曲名をツイートしちゃおう!

今回は、初めてWindows Phoneアプリケーションの開発をやってみようかなという方を対象として書いてみました。一度.NET系の開発をされたことがある方はすんなり読めるかと思います。作成するアプリケーション自体は、2本とも大体100~200ステップ前後のコード量でのアプリになっています。
数当てゲームは基本的なイベントドリブン形式で、今までのWinFormsの作り方に準拠した内容で作ってみました。
音楽プレイヤーは、イベントドリブン形式なのは変わりませんが、なるべくXAMLをいじらずにcsファイルを触ることを中心にコーディングしています。こちらは、ラムダ式を使って書いています。
同じイベントドリブン形式でも何種類か作り方があるんだなというのを体感してもらえれば良いかなと思います。

なお、今回寄稿した記事で作成したアプリケーションのソースコードは、以下の日経ソフトウェアのページよりダウンロードが出来るようになると思います。色々触って遊んでみてください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/NSW/index.html

編集の方にお世話になりながら、商業誌に初めて書いた記事になります。ご感想等いただけたら幸いです。

Microsoft Conference 2011に参加してきました(2日目)

引き続き、Microsoft Conference 2011の2日目の所感です。
当日の振り返りを毎週水曜17時から生放送のUX-TV(10月までは水、金の週2回)で放送しています(9月30日放送分)。

D1-301 Windows Phone 7.5 のアプリケーション開発概要

抜群の安定度の高橋さんのセッション。再度復習的な意味合いで。

Windows Phone SDK RTWリリースされました。
帰ったらインストールして、アプリを1本作って登録してください。早い人は3本登録してくださいね★
※とりあえず、約束は守れた……(1年近くかかったけど)。

WPアプリの特徴、ハードウェア基準は絶対条件なのでアプリを開発する人は安心して開発してね。
※ジャイロセンサーはオプションなので装備のチェックは必須。またAPI自体がWP7.0では用意されていなかったコンパスに関しても端末によってはないかもしれないので、チェックは必要かもしれないですね。

アプリはMarketplaceからのみ入手可能。
ベータ配布やプライベート配布が出来るよ。
ベータは90日限定で関連付けされた人しかインストールできない。プライベートはMarketplaceに表示されないけど、ディープリンクは有効なので第3者も入手可能。
ビジネス向けのアプリ公開方法は現在用意されていない。

端末でのデバッグとアプリの登録にはAppHubの登録が必須。
9800円/年で優秀なデバッガーを雇ったと思って、どんどんアップして落とされよう。
落とされたら詳細な理由を教えてくれる。英語だけど。

他のデバイス開発者から開発しやすいと評価してもらっている。
MSのVSは優秀。
※正直、VSを超える開発環境を他の陣営が作れるとは思えないくらい出来は良いです。

まとめ:とにかく、アプリ作って登録してください★

D1-302 Windows Phone 7.5 のデータ アクセスとクラウド連携

大西さんのセッション。矢継ぎ早のデモとコード紹介で息切れしそうでした。

XAPがWindows Phoneの実行形式(Silverlightだから)
アプリ間でファイルの共有は出来ない(メディアライブラリは除く)

RSSリーダーやTwiiter検索の結果はSyndicationFeedを使おう。
Blendのテンプレート編集を使うとレイアウト編集は非常に楽。

Wi-Fiは、画面がOffされているとWi-Fi自体もOffになるので、トースト通知やスケジューラーを確認するときは3G通信で確認しよう。
※3G通信は、画面Offでも通信をしてくれる。

D1-401 センサーやカメラを使った Windows Phone のためのアプリケーション開発

太田さんのセッションはとにかくトラブルの連続でした(汗)。
IS12TをPCに接続してもZuneが起動しない。
WebカメラがPCに認識されない。
ノートPCのキーボード上に水がこぼれる(笑)。
サンプルコードのCameraCaptureTaskのCompletedイベントに保存処理が含まれてなかったりとか。

センサー系は、IsSupportedプロパティをチェックする。
プロパティ名はほとんど同じなので、1つのセンサーを覚えれば応用が可能。
センサーを使うとバッテリーを食うので、必ず使用するときだけ使うようにしよう。

XNAとSilverlightをハイブリッドで表現する場合、SilverlightのページをUIElementRendererでTexture2Dオブジェクトに変換する必要がある。

以上、2日目の所感でした。
2日目は、ほとんどWindows Phoneデーでしたので、他にもAzureと組み合わせた開発などのセッションもあって楽しめたのではないでしょうか。
後日、セッションのビデオも公開されるので行けなかったり、参加できなかったセッションがある方は楽しみにされてはいかがでしょうか。

Microsoft Confrerence 2011ホームページ
http://www.microsoft.com/japan/events/msc/2011/default.aspx

Microsoft Conference 2011に参加してきました(1日目)

去る9月28,29日の2日間に渡り、『Microsoft Conference 2011』が行われました。このイベントは主にIT Pro向けに
『こういった業務形態とかいかがですか?』
とかのセッションによる提案や
『このような事例がありました。参考にしてください』
とかの事例紹介、
『このようなソリューション用意しています。是非ご相談ください』
というような、エンタープライズ向けの製品紹介などがありました。

今回は、数あるブレイクアウトセッションの中で、僕が聴講したブレイクアウトセッションを中心に所感を書いてみたいなと思います。まずは1日目の分です。

T1-203 Windows Phone 7.5の全貌と利用シナリオご紹介

Windows Phoneの概要、利用シナリオのお話。

smart phoneなのだから、電話である。
電話であること、電話はコミュニケーションツールであり、人と人を繋ぐものであるという点が強調されていました。
電話ってそもそも何のためのものなのか、改めて考えるべきなのかなと思ったり。まあ、間違いなくゲーム機ではないよね。

Windows Phoneからデータ取り出すことは出来ない。
SDカード搭載端末(海外からの輸入端末)は、SDカードを抜くとハードリセットがかかって、データがクリアされる。また、抜いたSDカードも暗号化されているためデータを読み出すことは出来ない。
※ビジネスでの利用には重要なポイントですね。

Windows Phoneのビジネスの強みはOfficeが搭載されている、Exchangeなどと容易に同期できる点。
Office365と組み合わせれば、データ保護に関してはほぼ最強。

開発環境も無料で提供。
※デベロッパーにも優しいです。

T1-204 ビジネスを加速するWindows Phone & クラウド

Windows Phoneでクラウドを活用した事例の紹介

Lync Mobileを年末くらいには発表できるかも。
※Office365ユーザーには朗報。

Windows Phoneで撮った写真は、そのままSkyDriveでアップできる。
→アップした後で色々加工したり、アルバムを作ったりすれば良いと思うよ。

共有のSkyDriveに撮った写真を随時アップしておけば、社内の担当者が取捨選択して、速報を送信したりなどを行える。
→説明されて、一番感心した。ああ、こういう使い方はビジネスとしてアリだよなって。

全世界レベルでこれだけユーザーいます。

  • Sharepoint …… 1億
  • Exchange …… 1.5億
  • Office …… 7.5億

Sharepointが1億も利用していることに驚くけど、やっぱOffice凄すぎ。シェアの桁が違いすぎます。iPhone iPadなんて霞んじゃいますね。

昔の同期ソフトで提供していたActive Syncは使いづらかったね。
でも、Windows PhoneはOffice365との連携はクラウドで同期するから強力だよ。
→僕もそう思います。Office Liveで取得してあるドメインをOffice365に移行できるならすぐに移行したいです。そうすれば、凄く楽になるのに。
→Office LiveがOffice365に統合が予定されている来年くらいに何かしらアナウンスがあるかも?

外部、内部のサービスでも色々な可能性があるね。
外部ならエンターテイメント配信やビジネスソリューション
→ルナルナを提供している会社が紹介されました。あの会社は早い段階でクラウドを利用してサービスを提供しているようです。
内部なら在庫管理や納期確認をクラウドから取得することも可能だよね。
サービス支援も出来るかも。
→スライドでは医療等の紹介がされていたけど、電子カルテの分野は、災害時なども考えるとクラウドに保管は大きいと思うな。
承認ワークフローは、Sharepointワークフローを使えば構築できそう。
→僕はやったことがないから分かりませんが。

Windows Phoneはリモートで操作してデータをクリアできるよ。
これはビジネス利用としてオススメ出来る点。Office365では、管理者が実施できるようなので導入を検討する価値はあると思います。

T4-202 Microsoft Lync がもたらす「電話」の新たな進化 ~ コミュニケーションの新常識 ~

コミュニケーション手段を数十年前(笑)から現在までを紹介し、これからどうなっていくんだろうという視点で話をされました。

数十年前までは主に電話や封書、そして会議などが主なコミュニケーションの場でした。現在に至っては携帯電話や電子メール、テレビ会議などに置き換わってきています。
これから先はどうなっていくのかを考えると、オンラインの発達などを見ていくと時と場所を選ばないコミュニケーション方法が求められていくのではないか。

Micosoft Lyncは【Link(つなぐ)+Sync(同期する)】の造語で、【いつでも、どこでも、人と人をつなぐ新しい方法】として提供。
元々はOffice Communication スイートとして提供されていたものだが、Lyncとして装いも新たに提供している。

主な機能は次の3つ

  • プレゼンスとIM(インスタントメッセージング)
  • オンライン会議
  • エンタープライズボイス(PBX 連携/代替 VoIP 外線通話)

ここで、様々なシナリオによるデモを行っていました。
通常の着信や転送、ボイスメッセージ(留守電みたいなもの)、IMとか。

その他、Lync搭載のPCが不要な端末とかの紹介もありました。
同様にコスト面でもハード面やメンテナンス面でのコストの削減を期待できるようでした。
実際に別途展示されていたLync対応機器もそれほど高価でもなかったので、確かにコストダウンは見込めるなと思いました。PBX導入するなら、こちらの方が安価でしょう。

大手町のテクノロジーセンターでは、隔週でハンズオンセミナーしています。
→触れてみたい人は是非参加ですね。

ということで、1日目のざっくり所感でした。

Windows Phone SDK 7.1 RTW版がリリースされました。

待望のWindows Phone SDK 7.1 RTW版がリリースされました。
以下のURLからダウンロードできます。

Windows Phone SDK 7.1
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=0a373422-6680-46a7-89e1-e9a468a14259

今回は、英語、日本語の他にフランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、中国語(Traditional Chainese)、ロシア語、スペイン語の7カ国語が追加されています。

今回も例によって、過去のバージョンはアンインストール必須のようです。RC版をインストールしている方は、アンインストールをお忘れなく。まあ、怒られるので問題ないと思いますが。
また、RCをアンインストールするとBlendも一旦削除されるので問題ないと思いますが、RTW版のバージョン確認も忘れずに。今回のBlendのバージョンは『4.0.30816.0』です。

いよいよ、本格的にコーディングできますね!
※言い訳できなくなったとも言いますが(苦笑)

Windows Phone SDK Releace Candidateが公開されました。

Windows Phone アプリ開発者待望のWindows Phone SDK Release Candidate(製品候補版)が公開されました!

英語版
http://www.microsoft.com/download/en/details.aspx?id=27153
日本語版
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?familyid=14700b35-30c3-47f3-9e67-7701a06fde00&displaylang=ja-nec

このWindows Phone SDK RC版は、先日行われた、『Tech Fielders セミナー東京 <Windows Phone 7.5開発支援セミナー>』でも紹介された、日本語版の開発ツールとなります。

このWindows Phone SDK日本語版は、本家の英語版以外では唯一の他言語版としての提供となっています。
開発者としては、日本語版が提供されていることでどれだけ日本のマーケットを重視しているかが窺い知れるはずです。

*****今回も例によって注意事項*****

今回も例にならって、過去のWPSDKをインストールされている方は、忘れずにアンインストールをお願いします。
また、Expression Blendの英語版をインストールされている方は、今回から日本語版もインストールできますので、日本語版が必要な場合は一度Expression BlendとExpression Blend SDK(Blend 3およびBlend 4)のアンインストールが必要になります。
アンインストール対象となる項目は以下の通りです。(2011/8/24 0:00追記)

    • Expression Blend 3 SDK
    • Expression Blend 4 Add-in for Adobe FXG Import
    • Expression Blend SDK for .NET 4
    • Expression Blend SDK for Silveright 4
    • Expression Blend SDK for Windows Phone 7
    • Expression Blend SDK for Windows Phone OS 7.1

    この対応は、異なる言語の環境(Expression Blend英語版の入っている環境に日本語のWP SDKをインストールしようとしている)にインストールを実施する場合で、日本語のExpression Blend環境に日本語のWPSDKをインストールしてもエラーにはならないのでご安心ください。(2011/8/23 13:00追記)
    ただし、すでにExpression StudioないしExpression Blendをインストールしている人は、必ずExpression Blend SP1までセットアップしておいてください。そうしないと、Expression Blendが正常にアップデートされません(しかもエラーとして表示されません!)。正常にアップデートされた場合は、バージョン番号が「4.0.30701.0」になっているので、そのバージョン番号を確認してください。アップデートに失敗した場合、ISOイメージをダウンロードし、Expression Blendのみ単体でセットアップする必要が出てきます。
    ちなみにISOイメージ内のExpression Blendの場所は、以下になります。
    『(DVDドライブ):\WCU\WindowsPhone\Blend_WindowsPhone_ja.exe』
    (2011/8/23 15:48追記)

    また、日本MSのエバンジェリストの高橋忍さんが以下のようにつぶやいています。

    shinoblogavi
    Vs2010 sp1 日本語版やblend 4 sp1日本語版が入っている環境なら、テンプレートが追加もしくは更新されるだけです。まえにテンプレートのコピーをした方は削除しておきましょうね。#wp7dev_jp

    ということで、過去に日本語環境のVS2010へWindows Phoneアプリケーションのテンプレートをコピーしていた方は、削除が必要です。
    ※Expression Blendのフォルダは、当方英語版をインストールしていたため、要確認します。確認後、修正があれば記事の修正をします。

    (以下、2011/8/24 12:25更新)
    また、削除後は「Visual Studio コマンド プロンプト(2010)」を管理者権限で起動し、次のコマンドを実行してください。
    C:\Windows\system32>devenv /installvstemplates
    これでテンプレートが完全に削除されるはずです。
    確認方法は一旦Visual Studioを起動し、新規プロジェクト作成を作成するときにテンプレート一覧から「Silverlight for Windows Phone」の項目が削除されていることを確認してください。

    削除が必要なフォルダは以下のとおりです。

    Visual Studio 2010
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ItemTemplates\CSharp\Silverlight for Windows Phone
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ItemTemplates\VisualBasic\Silverlight for Windows Phone
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ItemTemplatesCache\CSharp\Silverlight for Windows Phone
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ItemTemplatesCache\VisualBasic\Silverlight for Windows Phone
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ProjectTemplates\CSharp\Silverlight for Windows Phone
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ProjectTemplates\VisualBasic\Silverlight for Windows Phone
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ProjectTemplatesCache\CSharp\Silverlight for Windows Phone
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ProjectTemplatesCache\VisualBasic\Silverlight for Windows Phone

    Expression Blend 4
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Expression\Blend 4\ProjectTemplates\ja\CSharp\WindowsPhone
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Expression\Blend 4\ProjectTemplates\ja\VisualBasic\WindowsPhone

    今回のWP SDKからテンプレートも日本語化されて、日本人開発者には非常に優しくなっています。我々デベロッパーも頑張らないといけませんね!