D News Ver.1.0.0公開しました。

本日、Windows Store向けのアプリケーションである【D News】が公開されました。
自身ほとんどWindows Store アプリケーションの作りが分かっていない状態からテンプレートを利用させてもらい、2日で一通り整理し完成したアプリケーションです。

本アプリケーションは、このブログとMSのエバンジェリスト大西さんと高橋さんのブログ、Twitterの私のツイートと#wpdev_jpのTLをチェックできるようにしています。

一応Windows Storeに通ったアプリケーションなので、提出の際の参考になるかと思います。

ダウンロードページへは下のアイコンをクリックしてください。
NewsReader

VS2012のバージョン情報のユーザー名表示

Visual Studio 2012のバージョン情報ですが、今回もライセンス名の表示は修正する必要がありそうです。

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これはすでに修正している内容なんですが、今回もレジストリエディタを利用して修正する必要があります。
修正個所は、MSDNのブログを参考の上、バージョン11.0のキーの該当箇所を修正してください。

The Visual Studio 2010 Help-About dialog box and the Splash Screen shows Registered Username and Registered Organization as Microsoft.

これから、またVisual Studioなどの開発ツールの話題が盛り上がりそうですね。

Metro StyleからModern Styleへ

一部ニュースサイトでも話題に上がったWindow 8やWindows Phoneで使用されているユーザーインターフェースの呼称問題ですが、どうやら【Modern Style】ということでひとつ落ち着いたようです。

今までMetro Styleで親しまれていたUIの呼称ですが、これからはModern Styleで統一されていくようですので、本ブログでもModern Styleまたはモダンスタイルで表記していきたいと思います。

Windows 8, Visual Studio 2012のRTM版が公開されました。

昨日~本日未明にMSDN サブスクリプション向けにWindows 8およびVisual Studio 2012のRTM版が公開されました。

個人的に今回の目玉は今まで市販のみだったTeam Foundation Serverが無償のExpress版を用意したことです。
やはり高価ということもあり、敬遠していた中小企業もあるかと思います。これを機にバージョン管理をTFSに移行してみるのもいいかもしれません。
現在プレビュー版ですが、クラウドのTFSの提供も予定されています。

ここ1~2か月Windows界隈は非常ににぎやかで色々なものが目白押しとなっていてどこにフォーカスを当てればよいのか判断できないところです。
Windows 8のModernスタイルの方はすぐに追うことはできませんが、今後発表が期待されるWindows Phone 8のModernスタイルはちまちま追っていきたいと思います。

Windows 8 スレートでプレイしたいレトロゲームの投票が行われています。

期間が月末までですが、現在 @hidori さんが主催して『Windows 8 スレートで遊んでみたいレトロゲーム』の投票が行われています。

Windows 8 スレートで遊んでみたいレトロゲーム
http://twisen.com/election/index/858

Twitterアカウントをお持ちの方は、ぜひぜひ投票してみてください。

BUILD開催されています

アメリカはアナハイムにてマイクロソフトの開発者向けイベントである【BUILD】が開催されています。

BUILD公式
http://www.microsoft.com/presspass/events/build/

今回、私は諸事情により盛大にこのイベントの情報に乗り遅れたため、キーノートもオンラインで閲覧できていません。

つやてざさんが公開しているブログの「ななふぉ」でキーノートのメインとなる概要は把握できるかと思いますので、そちらをご覧ください。
もうすぐ始まる BUILD のキーノートをライブ中継で見る
Windows 8 の新しい Metro スタイルアプリは Windows Phone でも簡単に動く

今回のキーノートでメインとなったのは、やはりWindowsの次期バージョンであるWindows 8が発表されたことでしょう。目玉となるのは2種類のUIが用意されることです。現状のWindows ApplicationのUIとWindows Phoneから導入されたMetro UI Application。Windows 8が発売された後はしばらくの間、この2つのUIを採用したハイブリッド型のアプリケーションが多くなりそうです。その後、ゆっくりとMetro UIにシフトしていくのか、またはまだ見ぬ新しい発想のUIにシフトしていくのか。まだまだ、UIの世界は計り知れません。

続いて開発環境。既存の.NETやSilverlight、CLR等々のWindows Application向けのフレームワークに加えて、Metro UI Application向けのフレームワークであるWinRT APIというフレームワークが発表されました。今回の発表で嬉しい人はC++ユーザーの方ではないでしょうか。このWinRT APIは、XAMLとC++が連携できるようになり資産を有効に出来るようになる点かと思います。
開発者向けの先行プレビュー版が早速公開されています。気になる方はいち早く体験してみてはいかがでしょうか。クリーンインストール必須ですが。

New Windows Dev Center
http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/home/

Windows Developer Preview Downloads
http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/apps/br229516

一度買ったOSは10年使い倒すぜ!と息巻いている方もいらっしゃるようですが、10年一昔と言います。しかもこの情報社会、今では3年一昔と言っても過言ではありません。流れに乗り遅れる前に情報資産の見直しもしてはいかがでしょうか。乗り遅れて、守れたものが守れなかったでは話になりません。コンピューターの世界では【古き良き時代】という言葉は通用しません。現在のデスクトップPCが今度どのような方向に向かっていくのか、いわば過渡期にさしかかっていると言えるかもしれません。

これからのMicrosoftのアプローチは目が離せません。